FX相場概況
ドル円は東京タイムに先月29日以来となる89円回復を見せたものの、その動きも長くは続かず、NYタイムに入ると今度は88円前半まで下値を模索し、その後は88円半ばまで戻して取引を終えました。
火曜日は、米格付け大手・ムーディーズがポルトガルをAA2からA1へと2段階引き下げたことで、欧州タイムにかけてリスク回避の動きが強まりました。
しかしNYタイムに入ってからは注目された米貿易収支の発表があり、結果は-423億ドルと予想を下回る悪化となりましたがクロス円反発に引っ張られたこともあり、ドル円の下値は限定されました。
また逆にNYダウが堅調に推移したこともあり、リスク選好の台頭からドル買い・円売りが優勢となり、ドル円はジリジリと値位置を回復する動きに転じました。
水曜日も前日の上昇を引き継ぐ形で、ドル円が89円ラインを回復する動きを見せ、またクロス円も軒並み上値を模索する一段高となりました。
しかし慎重姿勢もあって、そこから上を買い進むほどの勢いはなく、高値圏で揉み合った後は利益確定や短期筋のポジション調整の動きが目立ちました。
木曜日は米経済指標がいずれも事前予想を下回る結果に終わり、ドル売りの展開となり、週末金曜日は米7月ミシガン大学消費者信頼感指数が事前予想を大幅に下回ったことを受け、リスク回避の動きからドル円は下落し、結局86.60円付近にて取引を終了しました。
今週も米国の決算が多数予定されていますので、株式市場を注視する必要がありそうです。
またユーロ圏のソブリンリスクにも十分に注意する必要があると思われます。
コレをチェック!注目イベント
日|時間|指標及び要人発言|予想|前回|
21日|20:00|米・MBA住宅ローン申請件数|N/A|-2.9%|
21日|21:30|加・5月卸売売上高(前月比)|0.4%|-0.3%|
22日|17:30|英・6月小売売上高(前月比)|0.6%|0.5%|
22日|18:00|ユーロ圏・5月製造業新規受注(前月比)|-0.1%|0.8%|
22日|21:30|加・5月小売売上高(前月比)|0.4%|-2.0%|
22日|21:30|米・新規失業保険申請件数|44.5万件|42.9万件|
22日|23:00|米・6月景気先行指数|-0.3%|0.4%|
22日|23:00|米・6月中古住宅販売件数|510万件|566万件|
22日|23:00|南ア・中銀政策金利|6.5%|6.5%|
23日|17:00|独・7月Ifo景況感指数|101.5|101.8|
23日|20:00|加・6月消費者物価指数(CPI)(前月比)|0.0%|0.3%|
テクニカル分析を検証してみよう!
6/9からの検証条件
【RCI】
通貨:ユーロ円
数量:1万通貨
期間:6月9日〜7月9日
足:1時間
注文ルール
新規注文:1時間足のクローズ値にてRCIが・・・
・-80%を割込み、その後-80%を超えた場合⇒新規買い
・80%を超え、その後80%を割込んだ場合⇒新規売り
※建玉がない場合にのみ「新規注文」を行います。
決済方法:OCO(リミット幅:60銭、ストップ幅:30銭)

検証の詳細結果
RCIの成績は、トータルで11勝22敗となりました。
RCIの損益は、トータルで±0円となりました。
11勝の内訳は・・・新規売り⇒決済買いが8勝、新規買い⇒決済売りが3勝
22敗の内訳は・・・新規売り⇒決済買いが11敗、新規買い⇒決済売りが11敗